チワワの出産! 【2013.10.07】
9月29日に我が家のチワワ・ツナちゃんが帝王切開にて4匹の赤ちゃんを出産しました☆
交配から1ヶ月の頃、超音波エコーにて妊娠を確認!
赤ちゃんの袋にちっちゃなちっちゃな心臓が映った時には、めちゃめちゃ嬉しかったです(n‘∀‘)η
そして予定日の7日前にレントゲンにて匹数と赤ちゃんの大きさ(ママの骨盤を通れる大きさなのか)を確認!!
出産間近の頃には、お腹が床に着くほど大きくはっていて、段差はもちろん歩くのすらおっくうになってました。
見守ってる私達は、「そうとうお腹大きいし、もう早く生まれておいで…」って待ちに待っている日々でした。
そして、出産当日。
いいイキミはあるものの、2時間待っても生まれず、結局ツナが頑張りだしてから3時間後には帝王切開を決断。
帝王切開の時は、ママに麻酔をかけ出してから赤ちゃんを取り出すまでの時間をいかに短縮するかというのは重要なポイント!
ツナは1回帝王切開をしているのもあったので子宮に癒着があり、獣医師も大変な思いをしながら通常より少し時間をかけながらも1匹ずつ1匹ずつ順番に胎盤とへその緒を切りはなし、赤ちゃんがお腹から出てきました。
仮死状態と言うとちょっとビックリすると思うんですが、帝王切開で生まれてきた赤ちゃんは、ほとんどの子が呼吸が止まっています。
そこで私達が、赤ちゃんをタオルでゴシゴシこすって刺激し、赤ちゃんの蘇生をするんです。
呼吸が戻りだし「キューー」と鳴きだすまでに早い子もいれば、本当に長いと30〜40分、へたすると1時間くらい刺激し続けることも…
(次の日、腕がパンパンに張っちゃうんですよ(;´∀`))
幸いうちの子達は、1時間はかからず全員無事鳴きだして、その頃にはツナ自身も手術が終わり皆揃ってお家に帰ってくることができました。
これで一安心。…かと思いきや、ツナは傷が痛むからか、まだ母性が目覚めないのか赤ちゃんに初乳をあげようとしないんです。(初乳には、赤ちゃんが病気にならないように、お母さんからの免疫がたっぷり含まれているとっても重要なミルクなんです!)
そこで、しばらく様子を見たすえ、ツナを横にさせて無理矢理おっぱいを吸わせてみたら、不思議なものでちゃんとお母さんをするんですよね!
赤ちゃんも元気にミルクを飲んで、今度こそ一安心!(´∀`)
いつも犬の出産時に思うこと…『犬は安産』だなんて、誰が言い出したの???
特に小型犬は、たびたび帝王切開になるんです。
それでもみんな無事なんで、とりあえずよしとすることにしましょう。
最近では、息子犬のマヨくんが弟達のお世話をしたくて、こっそり赤ちゃん達を舐めまわしている始末…
我が家のチワワ達を見てると、本当に癒され疲れも吹っ飛びます!!
そんな日常に、感謝する今日このごろなのでした。
by Ayu